バブル時代は、郵便局に1,000万円貯金すると10年後には2,000万円に増えた! ところが、時代が変り今やマイナス金利の時代を迎え、貯金するメリットが激減している状況です。
この影響は、金融機関が販売している商品全般に影響しています。
例えば、生命保険の終身保険の保険料は、同一年齢、同条件で比較した場合、概算ですが2倍以上に値上がりしています!
他方、掛け捨ての保険料は、同一年齢、同条件で比較した場合、概算ですが、 1/2以下に値下げになっています!
以上から、過去に契約した貯蓄性の保険は残すのが懸命で、掛捨て商品は、見直すメリットの有無を確認するのが懸命と言えます!
なお、手元資金の100万円が倍の200万円に増える期間を概算する計算式は、 「72/金利=年数」として求められます。(%は除外して)
例えば、金利が8%で9年、1%で72年、0.1%では720年になります。
貯金して倍になるのに何年かかるのか?気が遠くなりそうですね!